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最終更新日:2026-02-27

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タイトル Impact of mobile phone use on the brain activity: Audio call vs video call
日本語タイトル 脳活動に対する携帯電話使用のインパクト:音声通話とビデオ通話
著者 Akas MAZ, Ovi TH, Kader MF
所属 Department of Electrical and Electronic Engineering, University of Chittagong 資料区分 論文
雑誌名 Acta Psychol 文献区分 原著論文・短報
発表年 2026 周波数区分 高周波(300kHz-30GHz)
巻/ISSN(号):ページ 262: 106160 研究区分 ヒト/誘発研究
Bangladesh PubMed ID 41601117
論文情報入手日 2026-01-16 DOI 10.1016/j.actpsy.2025.106160
キーワード Audio call; Brain activity; Cognitive load; Electroencephalography; Fatigue score; Video call.
概要 この研究は、非侵襲性の脳電図(EEG)信号を用いて、WhatsAppの音声通話およびビデオ通話が認知負荷と精神的疲労に及ぼす影響を調べた。28人の健康な参加者のEEG信号を、ベースライン、3分間、および4分間の通話セッション中に記録した。参加者は音声通話群とビデオ通話群に均等に割り付けた。信号は、バンドパスフィルタリング、連続ウェーブレット変換、および独立成分分析を用いて前処理され、シータおよびアルファ周波数帯域が分離された。認知負荷はシータアルファ比(TAR)を用いて評価し、精神的疲労はシータおよびアルファリズムのマハラノビス距離に基づく分析を用いて測定した。その結果、ビデオ通話は音声通話よりも認知負荷(例:3分間のビデオ通話のTAR平均:0.78(SD:0.36)、3分間の音声通話の平均:0.76(SD:0.37、p<0.05))と精神的疲労(例:4分間のビデオ通話で42.11マイクロボルト、4分間の音声通話で38.84マイクロボルト)が有意に高く、どちらの影響も通話時間が長くなるにつれて強くなることが明らかになった。機械学習(ML)分類でも高い分離性が示され、受信者動作特性分析では通話状態を区別するための曲線下面積値が0.90を超えた。これらの結果は、ビデオ通信は音声通信と比較して認知的負荷と疲労負荷が高いことを示している、と著者らは報告している。