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最終更新日:2026-02-25

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タイトル Massive assessment of exposure to 5G electromagnetic fields in France: a 5-year synthesis
日本語タイトル フランスにおける5G電磁界ばく露の大規模評価:5年間の総合評価
著者 Jawad O, Conil E, Sefsouf L, Agnani JB
所属 Agence Nationale des Frequences (ANFR) 資料区分 論文
雑誌名 Ann Telecommun 文献区分 原著論文・短報
発表年 2026 周波数区分 高周波(300kHz-30GHz)
巻/ISSN(号):ページ Online 研究区分 ドシメトリ
France PubMed ID
論文情報入手日 2026-01-01 DOI 10.1007/s12243-025-01142-9
キーワード
概要 この研究は、フランス本土における5G展開によるばく露レベルへの影響を評価するための大規模測定キャンペーンを実施した。キャンペーンは、2020-2024年の間に5Gアンテナを直接見渡せる地上で行われた24,000回以上の測定で構成され、ばく露の変化を綿密に監視するために7つのフェーズに分割した。測定は、国家周波数庁(ANFR)のプロトコルに準拠した認定測定と、3.5 GHz帯域での可動ビーム負荷をエミュレートするように設計された探索的測定で構成された。5Gの使用率を定量化する指標も紹介している。その結果、5G 3.5 GHzサイトでは、広帯域ばく露レベルが5年間で平均0.12 V/m増加し、3.5 GHz帯域の寄与が平均0.34 V/m増加しており、5Gの漸進的な導入を反映している。この増加にもかかわらず、3.5 GHz帯は依然として二次的な寄与率に留まり、2024年には主要な寄与率のわずか10%を占めるに過ぎず、従来の800/900 MHz帯を大きく下回っていた。調査測定によると、1 GBのダウンロード中のばく露はアイドルモード時よりも平均で4倍高く、5G 3.5 GHz帯の使用率の中央値は17%、平均値は26%であった。他の5G帯域では、ばく露の増加はより緩やかで、2.1 GHz帯では+0.15V/m、既存の4G信号が既に優勢であった700 MHz帯では+0.14V/mであった。この独自の長期データセットは、実際の展開条件下でこれまでに公開された中で最も広範な5Gばく露評価を提供し、全体的なばく露に対する5Gの段階的な寄与を定量化している、と著者らは報告している。