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最終更新日:2026-02-25

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タイトル Measurement of urban environmental exposure to extremely low frequency magnetic fields in several Spanish regions
日本語タイトル スペインの幾つかの地域における超低周波磁界への都市環境ばく露の測定
著者 Sanchis-Otero A, Ramirez-Vazquez R, Paniagua JM, Bajo R, Arribas E, Giacomone F, Ramis R, Palacios PM, Marcos FV
所属 Non-Ionizing Radiation Unit, Radioprotection Area, National Centre of Environmental Health, Institute of Health Carlos III 資料区分 論文
雑誌名 Environ Sci Pollut Res 文献区分 原著論文・短報
発表年 2026 周波数区分 商用周波(50/60Hz)
巻/ISSN(号):ページ 33 (1): 207-218 研究区分 ドシメトリ
Spain PubMed ID 41484724
論文情報入手日 2026-01-01 DOI 10.1007/s11356-025-37318-y
キーワード ELF-MF emission sources; Exposure assessment; Extremely low frequency magnetic fields (ELF-MF); Outdoor exposure; Public spaces.
概要 この研究は、スペインの3つの地域で、多様な人口環境および各種電気インフラの近くにおける超低周波(ELF)磁界への典型的な環境レベルを測定した。国内および国際的な基準を考慮した測定プロトコルが事前に確立された。ELF磁界への公衆ばく露を記述するため、公共スペースおよび送配電に関連する主要インフラの近傍に加えて、電化輸送に関連するインフラの近くでも、放射(immission)と放出(emission)の両方のレベルを定量化した。その結果、収集したデータに基づくと、公共スペースの平均環境ELF磁界ばく露レベルは0.095 µTであったのに対し、放出源の近傍では1.303 µTであった。スペインで観測されたELF磁界ばく露レベルは他の欧州諸国と非常に近く、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)の2010年のガイドラインにおける最大ばく露限度(公衆に対しては50 Hzで200 µT)を大幅に下回っていた。この研究は、予備的なステップとして、スペインのより多くの地域を網羅し、将来の疫学研究のためのデータ収集を提供するとともに、一般の人々にとって有用な参考資料となる可能性のある更なる研究への道を開くものである。スペインには現在、この問題に関する具体的な法律が存在しないため、この研究は、この問題に関する国家的な規制枠組みを確立するための基盤となる可能性がある、と著者らは論じている。