| タイトル |
Alleviation of Inflammatory Conditions Caused by Extremely Low-Frequency Electromagnetic Field Exposure by Panax ginseng
|
| 日本語タイトル |
超低周波電磁界ばく露による炎症症状の高麗人参による緩和
|
| 著者 |
Choi JY, Lee JS, Lee SA, Moon HW, Park SY, Hwang KW
|
| 所属 |
Department of Global Innovative Drugs, College of Pharmacy, Chung-Ang University
|
資料区分 |
論文
|
| 雑誌名 |
Mediators Inflamm
|
文献区分 |
原著論文・短報
|
| 発表年 |
2025
|
周波数区分 |
商用周波(50/60Hz)
|
| 巻/ISSN(号):ページ |
2025: 7870941
|
研究区分 |
細胞研究
|
| 国 |
Korea
|
PubMed ID |
41321590
|
| 論文情報入手日 |
2025-12-01
|
DOI |
10.1155/mi/7870941
|
| キーワード |
ELF-EMF; anti-inflammation; apoptosis; ginsenosides; macrophage.
|
| 概要 |
高麗人参に含まれるジンセノサイドは、抗がん作用、抗炎症作用、抗糖尿病作用で知られる韓国産の生薬である。この研究は、超低周波(ELF)電磁界ばく露環境におけるジンセノサイドの治療特性を調べた。ジンセノサイドの抗炎症作用を観察するため、リポ多糖(LPS)およびELF誘導性RAW 264.7細胞を14種類のジンセノサイドで処理し、TNF-α、IL-6、IL-1β、一酸化窒素(NO)などの炎症性サイトカインの産生と遺伝子発現を測定した。更に、炎症性サイトカインの過剰分泌とカルシウム流入の増加によって誘導される可能性のある神経細胞のアポトーシスについても検討した。その結果、ELFばく露したRAW264.7細胞は、NO産生および炎症性サイトカインの増加を示した。更に、ELFばく露下では、NF-κBの転座が増加し、カルシウム流入の増加に伴いNFAT2も増加した。これらの炎症反応はジンセノサイドによって緩和され、14種類のジンセノサイドの中で、ジンセノサイドRdが最も強力な抗炎症作用を示した。ジンセノサイドは、炎症関連サイトカインおよびタンパク質の下方制御により、ELF誘発性炎症を緩和する。また、炎症反応を抑制することで神経細胞のアポトーシスを減少させる効果も認められた、と著者らは報告している。
|