| タイトル |
The effects of acute and chronic exposure of 2100 MHz radiofrequency radiation on rat mismatch negativity
|
| 日本語タイトル |
2100 MHzの高周波放射の急性および慢性ばく露がラットのミスマッチ陰性反応に及ぼす影響
|
| 著者 |
Er H, Hidisoglu E, Kantar D, Acun AD, Akkoyunlu G, Ozen S, Yargicoglu P
|
| 所属 |
Department of Medical Imaging Techniques, Vocational School of Health Services, Akdeniz University
|
資料区分 |
論文
|
| 雑誌名 |
J Radiat Res Appl Sci
|
文献区分 |
原著論文・短報
|
| 発表年 |
2026
|
周波数区分 |
高周波(300kHz-30GHz)
|
| 巻/ISSN(号):ページ |
19 (1): 102126
|
研究区分 |
動物研究
|
| 国 |
Turkiye
|
PubMed ID |
|
| 論文情報入手日 |
2025-12-16
|
DOI |
10.1016/j.jrras.2025.102126
|
| キーワード |
|
| 概要 |
この研究は、ラットにおける2100 MHzの高周波(RF)電磁界への急性および慢性ばく露がミスマッチ陰性電位(MMN)に及ぼす影響を調べた。ラットを1週間ばく露群および10週間ばく露群に割り付けた。また、同期間ばく露を受けなかったケージ対照群および擬似ばく露群も設定した。聴覚事象関連電位(AERP)の記録後、MMN波を算出・解析した。更に、脳サンプルを採取し、生化学的および組織学的分析を実施した。その結果、1週間ばく露群では、1週間ケージ対照群および1週間擬似ばく露群と比較して、AMPAR GluR2サブユニットタンパク質レベルが低下したが、GFAPタンパク質レベルは上昇した。一方、10週間ばく露群では逆の傾向が認められた。1週間ばく露群では、アストロサイトーシス末端の浮腫、ミトコンドリア損傷、リソソーム小胞が認められた。MMN振幅は、1週間ばく露群では1週間ケージ対照群と比較して低下していた。1週間ばく露群では、1週間ケージ対照群および1週間擬似ばく露群と比較して、デルタ波およびシータ波のパワーが低下した。1週間ばく露群では1週間擬似ばく露群と比較して、アルファ波コヒーレンスが低下したが、10週間ばく露群では10週間擬似ばく露群と比較して、アルファ波コヒーレンスが上昇した。事象関連電位の評価では、2100MHz RFは、1週間ばく露群では1週間擬似ばく露群および1週間ケージ対照群と比較して、MMN振幅、パワースペクトル、およびコヒーレンス値の低下をもたらしたが、10週間ばく露群では10週間擬似ばく露群と比較して増加が観察された。したがって、急性期において、2100 MHz RFは聴覚感覚記憶に悪影響を及ぼす可能性がある、と著者らは結論付けている。
|