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最終更新日:2026-02-03

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タイトル Relationship between Proximity to Television Transmission Towers and the Health Conditions of Secondary School Students in the Bangkok Metropolitan Area
日本語タイトル バンコク首都圏の中学生におけるTV送信タワーへの近接度と健康状態との関連
著者 Phoemwong C, Meesomsak R, Pulkate C, Raddy VB, Bangasan GC
所属 Vice Director of Research Affairs, St Teresa International University 資料区分 論文
雑誌名 St Theresa J Humanit Soc Sci 文献区分 原著論文・短報
発表年 2025 周波数区分 高周波(300kHz-30GHz)
巻/ISSN(号):ページ 11 (2): 73-86 研究区分 疫学研究
Thailand PubMed ID
論文情報入手日 2025-12-16 DOI
キーワード Television Transmission Tower; Electromagnetic Waves; Well-being; Secondary School Students
概要 この研究は、住宅地のTV送信タワーへの近接度と、身体的健康、精神的健康、睡眠の質、慢性疾患など、幸福感のさまざまな側面との関係を調査し、個人的要因の役割を評価した。サンプルは、バンコク首都圏の高校生260人で構成された。データは質問票によって収集し、記述統計、カイ二乗検定、多重ロジスティック回帰を用いて分析した。その結果、タワー近傍(500 m以下)での居住は、感情的症状と有意に関連していることが明らかになった。タワー近傍に住む学生は、遠方に住む学生よりも感情的障害を示す可能性が高かった(調整後オッズ比(aOR) = 2.22、95%信頼区間(CI):1.05-4.72、p = 0.037)。累積成績平均点(GPA)が3.00を超えると、睡眠障害のリスクが上昇することが示唆された(aOR = 4.72、95% CI: 1.42-15.66、p = 0.011)。一方、アレルギー歴は慢性疾患のリスク増加と関連していた(aOR = 0.53、95% CI: 0.31-0.91、p = 0.021)。その他の変数では統計的に有意な関連は見られなかった。TV放送タワー近傍の居住は学生の情緒不安定と関連している可能性があり、学業成績とアレルギー歴は睡眠と慢性的な健康状態に影響を与える可能性がある。これらの知見は、教育現場における健康モニタリングと、観察された関連性を確認するためのさらなる研究の必要性を浮き彫りにしている、と著者らは結論付けている。