タイトル |
Safety assessment of electromagnetic fields of different transmitters and receivers for EVs static charging
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日本語タイトル |
EVの静的充電用の各種の送受信機の電磁界の安全性評価
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著者 |
Elymany MM, Mohamed AAS, Shaier AA, Enany MA, Metwally H, Selem SI
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所属 |
Electrical Power and Machines Department, Faculty of Engineering, Zagazig University
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資料区分 |
論文
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雑誌名 |
Sci Rep
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文献区分 |
原著論文・短報
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発表年 |
2025
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周波数区分 |
中間周波(300Hz-300kHz)
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巻/ISSN(号):ページ |
15: 15193
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研究区分 |
ドシメトリ
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国 |
Egypt
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PubMed ID |
40307343
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論文情報入手日 |
2025-08-16
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DOI |
10.1038/s41598-025-97881-9
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キーワード |
Circular (CP); Double-D (DDP); Electric fields; Electromagnetic fields; IPT; Safety.
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概要 |
この研究は、さまざまなパッドアーキテクチャの電磁界性能を調査することにより、将来の誘導充電ステーションの安全性の側面を評価した。標準規格(SAE J2954)の勧告に従い、誘導電力伝送(IPT)システムには2種類の一般的なパッド(円形パッド(CP)とダブルDパッド(DDP))が提案されている。安全性分析は、地上高がZ3クラス要件に準拠し、電力伝送が11.1 kVAであるこれらの2種類のパッドアーキテクチャを使用して車両側で実行した。1つのシナリオでは、DDパッドがユニバーサル接地側パッド(トランスミッター)として機能し、もう1つのシナリオでは円形パッドを用いた。安全性評価は、3D有限要素モデル(FEM)と共振ネットワークに基づいて構築した4つのモデルを用いて実行した。回路モデルは、定格伝送電力を最大効率(η)で達成するために必要な動作周波数と共振ネットワークコンポーネントを確立するために採用した。電界と電磁界を、理想的なアライメント条件下だけでなく、角度や横方向のミスアライメントを含むさまざまなミスアライメントの場合にも計算した。その結果、2つの異なる車両側パッド(CPおよびDDP)は、CPまたはDDPのどちらが使用されているかに関係なく、ユニバーサルトランスミッターと連動して機能し、どちらのタイプの車側パッド(受信機)も高いレベルの安全性を実現できることが保証された。また、電界および電磁界は、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)の1998年および2010年のガイドラインで許容される範囲内に収まる、と著者らは報告している。
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