タイトル |
Simulation-based analysis of electric field characteristics under high-voltage double-circuit and quadrupole overhead transmission lines
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日本語タイトル |
高圧2回線および4重架空送電線下の電界特性のシミュレーションに基づく解析
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著者 |
Ahsan M, Baharom MNR, Khalil IU, Zanial Z
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所属 |
Faculty of Electrical and Electronic Engineering, Universiti Tun Hussein Onn Malaysia
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資料区分 |
論文
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雑誌名 |
J Electrost
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文献区分 |
原著論文・短報
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発表年 |
2025
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周波数区分 |
商用周波(50/60Hz)
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巻/ISSN(号):ページ |
135: 104080
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研究区分 |
ドシメトリ
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国 |
Malaysia
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PubMed ID |
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論文情報入手日 |
2025-05-01
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DOI |
10.1016/j.elstat.2025.104080
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キーワード |
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概要 |
この研究は、132 kVおよび275 kV架空送電線下の電界分布を評価し、送電電圧、線路構成、導体の逆相配列の影響を調査した。50 Hzで ANSYS Electronics を用いた2次元シミュレーションでは、275 kVでは800 V/mを超えるピーク電界値を生じるのに対し、132 kVでは 300-400 V/mであった。電界強度は導体の真下で最高となり、距離とともに低下した。逆相配列により電圧バランスが改善され、電界分布がより均一になった。2回線132 kVや4回線 (275 kV + 132 kV) などの多回線構成では、電界強度が400-700 V/mに低下した、と著者らは報告している。
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