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最終更新日:2025-07-01

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タイトル Simulation-based analysis of electric field characteristics under high-voltage double-circuit and quadrupole overhead transmission lines
日本語タイトル 高圧2回線および4重架空送電線下の電界特性のシミュレーションに基づく解析
著者 Ahsan M, Baharom MNR, Khalil IU, Zanial Z
所属 Faculty of Electrical and Electronic Engineering, Universiti Tun Hussein Onn Malaysia 資料区分 論文
雑誌名 J Electrost 文献区分 原著論文・短報
発表年 2025 周波数区分 商用周波(50/60Hz)
巻/ISSN(号):ページ 135: 104080 研究区分 ドシメトリ
Malaysia PubMed ID
論文情報入手日 2025-05-01 DOI 10.1016/j.elstat.2025.104080
キーワード
概要 この研究は、132 kVおよび275 kV架空送電線下の電界分布を評価し、送電電圧、線路構成、導体の逆相配列の影響を調査した。50 Hzで ANSYS Electronics を用いた2次元シミュレーションでは、275 kVでは800 V/mを超えるピーク電界値を生じるのに対し、132 kVでは 300-400 V/mであった。電界強度は導体の真下で最高となり、距離とともに低下した。逆相配列により電圧バランスが改善され、電界分布がより均一になった。2回線132 kVや4回線 (275 kV + 132 kV) などの多回線構成では、電界強度が400-700 V/mに低下した、と著者らは報告している。