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最終更新日:2025-05-01

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タイトル Hypothesis: ultrasonography can document dynamic in vivo rouleaux formation due to mobile phone exposure
日本語タイトル 仮説:超音波検査は携帯電話へのばく露によるイン・ビボの動的な連銭形成を記録できる
著者 Brown RR, Biebrich B
所属 Radiology Partners 資料区分 論文
雑誌名 Front Cardiovasc Med 文献区分 原著論文・短報
発表年 2025 周波数区分 高周波(300kHz-30GHz)
巻/ISSN(号):ページ 12: 1499499 研究区分 その他
USA PubMed ID 40007868
論文情報入手日 2025-03-01 DOI 10.3389/fcvm.2025.1499499
キーワード EMFs; blood viscosity; cellphone; mobile phone; radiofrequency radiation; rouleaux; wireless communication.
概要 この研究は、健康な被験者の膝に、使用されていない状態と作動中のスマートフォンを5分間当てる前と当てた後に、超音波検査で膝窩静脈を撮影した。その結果、ばく露前の縦断的超音波画像では、膝窩静脈の内腔は正常で無エコーであることが示された。スマートフォンを皮膚に直接当ててから5分後に得られた画像では、血管の音響的外観が劇的に変化していることが示された。血管の内部は粗い低エコーとなり、リアルタイム画像では血流が緩慢であることが確認されたが、これは連銭形成の典型的な超音波画像所見である。被験者が歩き回った5分後に実施した追跡検査では、ばく露直後に観察されたものほど劇的ではないものの、膝窩静脈の連銭形成が継続していることが判明した、と著者らは報告している。