| タイトル |
Human Exposure to Wireless Power Transmitter over Real Ground
|
| 日本語タイトル |
実際の地上におけるワイヤレス電力伝送装置への人体ばく露
|
| 著者 |
Rasic P, Blazevic Z, Poljak D, Skiljo M
|
| 所属 |
University of Split, Faculty of Electrical Engineering Mechanical Engineering and Naval Architecture
|
資料区分 |
論文
|
| 雑誌名 |
J Commun Softw Syst
|
文献区分 |
原著論文・短報
|
| 発表年 |
2024
|
周波数区分 |
高周波(300kHz-30GHz)
|
| 巻/ISSN(号):ページ |
20 (4): 340-349
|
研究区分 |
ドシメトリ
|
| 国 |
Croatia
|
PubMed ID |
|
| 論文情報入手日 |
2025-02-01
|
DOI |
10.24138/jcomss-2024-0092
|
| キーワード |
analytical approach, reflected near field, numerical solution procedures, Human exposure, WPT, ICNIRP
|
| 概要 |
この研究は、電気的に短い垂直アンテナが実際の均質大地上に設置された際に生じる電磁界に対する人体ばく露を解析するため、新規な解析手法と従来の数値解析手法との比較検討を行った。人体を、共振周波数および非共振周波数を考慮し、垂直および水平に配置された均質な円柱としてモデル化し、FEKOソフトウェアを用いた現実的な人体モデルによる数値シミュレーションによって検証した。大気-大地界面の影響は、フレネルの反射係数を組み込むことで考慮した。解析解は、定数変化法を用いてポックリントン方程式を解くことを伴い、対応する反射電磁界は電磁界積分評価を通して決定した。この革新的な解析手法は、近似的な正弦波電流分布と電磁界積分の解析的な評価を採用している。この研究は、これら2つの手法間の良好な一致を示し、実際の地表に配置された現実的な人体モデルによって従来の解析モデルを検証することで、その複雑さと実用性を高め、拡張するものである、と著者らは報告している。
|
