電磁界情報センター Japan EMF Information Center

電磁界情報データベース 論文、公的文書、規制、書籍などを収録対象としています。

前のページに戻る

最終更新日:2025-03-31

検索結果(詳細)

タイトル Radiofrequency Induced Time-Dependent Alterations in Gene Expression and Apoptosis in Glioblastoma Cell Line
日本語タイトル 神経膠芽腫細胞株における高周波誘導による遺伝子発現とアポトーシスの時間依存的変化
著者 Tuysuz MZ, Kayhan H, Saglam ASY, Senturk F, Bagriacik EU, Yagci M, Canseven AG
所属 Department of Biophysics, Faculty of Medicine, Harran University 資料区分 論文
雑誌名 Bioelectromagnetics 文献区分 原著論文・短報
発表年 2025 周波数区分 高周波(300kHz-30GHz)
巻/ISSN(号):ページ 46 (1): e22543 研究区分 細胞研究
Turkiye PubMed ID 39810728
論文情報入手日 2025-02-01 DOI 10.1002/bem.22543
キーワード RF‐EMF; apoptosis; glioblastoma; nonionizing radiation; radiofrequency electromagnetic fields.
概要 この研究は、電波ばく露がグリオーマ細胞(U118-MG)の細胞生存率、アポトーシス、遺伝子発現に及ぼす影響を、ばく露時間(1時間、24時間、48時間)を変えて調べた。周波数2.1 GHz、比吸収率(SAR)1.12 ± 0.18 W/kgの電波ばく露システムを設計・実装し、U118-MG細胞に対して電波を照射した。その結果、2.1 GHzの電波を48時間ばく露することで、U118-MG細胞の生存率、遺伝子発現、およびカスパーゼ依存性アポトーシスの誘導に有意な影響が見られた。特に、24時間および48時間の電波照射後、CASP3、CASP8、CASP9のmRNAレベルの上昇が観察された。しかし、アポトーシス性の細胞死とBAX/BCL-2比の有意な上昇は、48時間の電波ばく露でのみ認められた。この影響は、細胞の倍加時間を超える長時間のばく露による可能性がある。また、アポトーシスの重要なスイッチとして機能するBAX/BCL-2比の上昇と、アストロサイト由来のU118-MG細胞株の不均一な形態も、この影響に関与していると考えられる、と著者らは報告している。