タイトル |
Autonomous nervous system responses to environmental-level exposure to 5G's first deployed band (3.5 GHz) in healthy human volunteers
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日本語タイトル |
健康なヒトボランティアにおける5Gの最初の展開バンド(3.5 GHz)への環境レベルばく露に対する自律神経系の反応
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著者 |
Jamal L, Michelant L, Delanaud S, Hugueville L, Mazet P, Lévêque P, Baz T, Bach V, Selmaoui B
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所属 |
Department of Experimental Toxicology and Modeling (TEAM), Institut National de l'Environnement Industriel et des Risques (INERIS)
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資料区分 |
論文
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雑誌名 |
Exp Physiol
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文献区分 |
原著論文・短報
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発表年 |
2024
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周波数区分 |
高周波(300kHz-30GHz)
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巻/ISSN(号):ページ |
Online
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研究区分 |
ヒト/誘発研究
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国 |
France
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PubMed ID |
39404491
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論文情報入手日 |
2024-10-16
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DOI |
10.1113/EP092083
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キーワード |
autonomous nervous system; event‐related responses; fifth generation; radio frequencies; skin conductance; thermal effects.
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概要 |
この研究は、3.5 GHzアンテナから発せられる信号(電界強度1~2 V/m)のばく露中およびばく露後における皮膚温度および皮膚電気活動(EDA)を調査し、自律神経系の変化を調べた。44人の健康な若年男女を対象に、無作為化クロスオーバーデザインを採用し、三重盲検で「実ばく露」および「シャムばく露」のセッションを最大1週間の間隔をあけて実施した。各セッションはベースライン、ばく露、ばく露後の3つのフェーズで構成され、計7回の測定が行われた。各測定では、10回繰り返されるビープ音により刺激された150秒間のEDA記録を取得。その後、収集されたデータは連続分解解析を受け、谷間から山頂までの測定、全体的な皮膚コンダクタンス、最大正ピーク偏位などの標準指標と共に特定の指標が評価された。さらに、非侵襲的かつリアルタイムの皮膚温度測定を行い、特定の解剖学的ポイント(手、頭部、首)を評価した。その結果、3.5 GHz信号へのばく露が頭部および首の温度に影響を与え、わずかな増加を示唆していることが示された。また、ばく露後に特定の皮膚電気指標のわずかな変動が観察され、聴覚刺激に対する生理的応答の迅速化を示唆している可能性がある。ただし、結果は有意であるものの、正常な生理的範囲内に留まり、制御されていない変数の影響である可能性も考えられる、と著者らは結論付けている。
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