タイトル |
The Role of Using Cell Phones and the Internet on Miscarriage: a Case-control Study
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日本語タイトル |
流産に対する携帯電話およびインターネット使用の役割:症例対照研究
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著者 |
Mosayebi-Molasaraie M, Pilehvari S, Doosti-Irani A, Cheraghi Z
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所属 |
Department of Epidemiology, School of Public Health, Hamadan University of Medical Sciences
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資料区分 |
論文
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雑誌名 |
J Midwifery Reprod Health
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文献区分 |
原著論文・短報
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発表年 |
2023
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周波数区分 |
高周波(300kHz-30GHz)
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巻/ISSN(号):ページ |
11 (3): 3794-3800
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研究区分 |
疫学研究
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国 |
Iran
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PubMed ID |
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論文情報入手日 |
2024-09-16
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DOI |
10.22038/jmrh.2022.65656.1917
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キーワード |
Cell Phone; Internet; Miscarriage; Case-Control Study
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概要 |
この症例対照研究は、携帯電話およびインターネット使用が流産に及ぼす影響を調べた。2019年にイランのザンジャーンで都市保健センターに紹介された女性から、層別無作為抽出により211人の症例(流産歴のある女性)および394人の対照(成功した妊娠歴のある女性)を選定した。電話およびインターネット使用に関するデータは自記式質問票により収集し、健康記録はチェックリストを用いて収集した。その結果、インターネットの平均使用時間を考慮した場合、他の変数の影響が一定であるとすると、流産のオッズが増加し、この関連は統計的に有意ではなかった(オッズ比(OR)= 1.07、95%信頼区間(CI)= 0.99-1.15、P=0.050)。妊娠中の携帯電話通話の1時間ごとに流産のオッズが増加するものの、この関連も統計的に有意ではなかった(OR=1.12, 95% CI = 0.86-1.45、P = 0.380)。同様に、夜間に携帯電話をオフにすることは流産のオッズを減少させたが、この関連も統計的に有意ではなかった(OR = 0.97、95% CI = 0.58-1.61、P=0.380)、と著者らは報告している。
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