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最終更新日:2024-10-29

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タイトル Clothing Effect on Multilayered Skin Model Exposure From 20 GHz to 100 GHz
日本語タイトル 20 GHzから100 GHzまでの多層皮膚モデルばく露に対する衣類の影響
著者 Li K, Sasaki K, Sacco G, Zhadobov M
所属 Advanced Wireless and Communication Research Center (AWCC), The University of Electro-Communications 資料区分 論文
雑誌名 IEEE J Electromagn RF Microw Med Biol 文献区分 原著論文・短報
発表年 2023 周波数区分 ミリ波(30GHz以上)
巻/ISSN(号):ページ 7 (4): 408-415 研究区分 ドシメトリ
Japan PubMed ID
論文情報入手日 2024-09-01 DOI 10.1109/JERM.2023.3309935
キーワード APD; dielectric property; exposure assessment; millimeter waves; dosimetry; human skin; clothing effect; statistical analysis
概要 この研究は、20-100 GHzの範囲で着衣のヒトの皮膚モデルばく露の統計的評価を行った。綿と羊毛という2種類の典型的な繊維素材について、全周波数範囲にわたる誘電特性データを初めて提示した。テキスタイル層を含む多層皮膚モデルを用いて、吸収電力密度(APD)と皮膚温度上昇の比率に関する統計解析をモンテカルロシミュレーションで実施した。3つの主要パラメータ、すなわち入射角、交差偏波電力比(XPR)、および衣服と皮膚表面間の空気ギャップ間隔を考慮した。その結果、入射角が最大60°の場合、XPRを−50から50 dBに変化させると比率に変動が見られた。20-100 GHzの範囲では、XPRが0 dB未満、すなわち水平偏波波が優勢な場合、入射角や空気ギャップ間隔による比率への影響はわずかである。XPRが0 dBを超える、すなわち垂直偏波波が優勢な場合、特に60 GHz以上で入射角が60°を超えると偏差が増加する、と著者らは報告している。