タイトル |
The effect of 6GHz radiofrequency electromagnetic radiation on rat pain perception
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日本語タイトル |
ラットの痛覚知覚に対する6 GHz高周波電磁放射の影響
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著者 |
Emre M, Karamazi Y, Emre T, Avci Ç, Aydin C, Ebrahimi S, Pekmezekmek AB
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所属 |
Department of Biophysics, Faculty of Medicine, Çukurova University
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資料区分 |
論文
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雑誌名 |
Electromagn Biol Med
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文献区分 |
原著論文・短報
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発表年 |
2024
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周波数区分 |
高周波(300kHz-30GHz)
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巻/ISSN(号):ページ |
Online
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研究区分 |
動物研究
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国 |
Turkiye
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PubMed ID |
38521997
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論文情報入手日 |
2024-03-16
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DOI |
10.1080/15368378.2024.2331134
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キーワード |
6GHz RF radiation; pain perception; pressure pain threshold; rats; thermal preference.
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概要 |
この研究は、6 GHzの高周波(RF)電磁放射にばく露したラットの痛覚知覚を調べた。ラットを対照群(n = 10、試行毎に4回反復)とばく露群(n = 10、試行毎に4回反復)の2群に割り付けた。両群の痛覚応答を、げっ歯類鎮痛計で測定した。その結果、ばく露群は対照群と比較して、ホットプレート熱刺激に対する反応に15%の遅延があった。放射熱刺激に対する反応の遅延は21%であった。RFばく露が圧力痛の発生を+42%(p < 0.001)の統計的有意性で促進することが確認された。RFばく露は、冷却プレート刺激を促進することにより、痛覚痛を+35%増加させることが観察された(p < 0.05)。RFばく露は、統計的に有意な温度の選好を備えていたが、圧力痛知覚の形成を支援した、と著者らは結論付けている。
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