| タイトル |
Thermal effects of metal implants embedded in different layers of human tissues exposed to electromagnetic fields
|
| 日本語タイトル |
電磁界にばく露されたヒト組織の異なる層に埋め込まれた金属インプラントの熱作用
|
| 著者 |
Wessapan T, Rattanadecho P
|
| 所属 |
Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, Rajamangala University of Technology Thanyaburi
|
資料区分 |
論文
|
| 雑誌名 |
Case Studies in Thermal Engineering
|
文献区分 |
原著論文・短報
|
| 発表年 |
2023
|
周波数区分 |
中間周波(300Hz-300kHz)
|
| 巻/ISSN(号):ページ |
103771
|
研究区分 |
ドシメトリ
|
| 国 |
Thailand
|
PubMed ID |
|
| 論文情報入手日 |
2023-11-16
|
DOI |
10.1016/j.csite.2023.103771
|
| キーワード |
Metal implants; Thermal effects; Electromagnetic fields; Human tissues; Heat transfer
|
| 概要 |
この研究は、ヒト組織における金属インプラントの熱作用に対する高強度の電磁界への近傍界ばく露の影響を調べた。マクスウェル方程式と生体熱モデルを数値シミュレーションに用いて、近傍での高強度電磁界ばく露中のインプラントとその周囲の組織における電磁界と温度の分布を決定した。インプラントの形状、サイズ、素材、挿入深度等の様々な要因を検討した。組織の各層と金属インプラントで構成される物理モデルを用いて、これを誘導コイルで生成した交流電磁界にばく露した。その結果、インプラントの形状、サイズ、および挿入深度が組織の加熱に影響を及ぼすことが示された。410ステンレス鋼製のインプラントは、Ti–6Al–4V［64チタン合金］製のインプラントと比較して、電磁誘導に対する感度が高いため、より高い組織の温度上昇を生じた、と著者らは報告している。
|
