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最終更新日:2025-06-25

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タイトル Biological Effects of Non-Ionizing Electromagnetic Fields at 27 GHz on Sperm Quality of Mytilus galloprovincialis
日本語タイトル ムラサキイガイの精子の質に対する27 GHzの非電離電磁界の生物学的影響
著者 Pecoraro R; Pavone SC; Scalisi EM; Sica C; Ignoto S; Contino M; Salvaggio A; Marmara D; Sorbello G; Di Donato L; Brundo MV
所属 Department of Biological, Geological and Environmental Sciences, University of Catania 資料区分 論文
雑誌名 J Mar Sci Eng 文献区分 原著論文・短報
発表年 2022 周波数区分 ミリ波(30GHz以上)
巻/ISSN(号):ページ 10 (4): 521 研究区分 動物研究
Italy PubMed ID
論文情報入手日 DOI 10.3390/jmse10040521
キーワード mussel; vitality; motility; millimeter waves; specific absorption rate (SAR)
概要 この研究は、ムラサキイガイの精子の質に対する27 GHzの電磁界の影響をイン・ビトロで調べた。性成熟した雄のムラサキイガイから精子サンプルを採取し、精子の数および質を評価した後、精子細胞をホーンアンテナから照射した電磁界にばく露し、ばく露の10、20、30、40、60分後に10回ずつ、光学顕微鏡およびエオシン検査で影響を評価し、t検定で統計的分析を実施した。その結果、精子の運動性はばく露の10分後に低下し、30分後には大半の精子が不動となり、活力を失った、と著者らは報告している。