タイトル |
Effects of millimeter-wave radiation on monolayer cell cultures. II. Scanning and transmission electron microscopy.
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日本語タイトル |
単層細胞培養におけるミリ波放射の影響。Ⅱ。走査電子顕微鏡法と透過電子顕微鏡法
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著者 |
Stensaas LJ ; Partlow LM ; Bush LG ; Iversen PL ; Hill DW ; Gandhi OP
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所属 |
University of Utah
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資料区分 |
論文
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雑誌名 |
Bioelectromagnetics
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文献区分 |
原著論文・短報
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発表年 |
1981
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周波数区分 |
ミリ波(30GHz以上)
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巻/ISSN(号):ページ |
2 (2): 141-150
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研究区分 |
細胞研究
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国 |
USA
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PubMed ID |
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論文情報入手日 |
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DOI |
10.1002/bem.2250020205
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キーワード |
millimeter-wave and terahertz waves ; non-thermal effects ; thermal effect ; sub-thermal effects ; cell function ; cellular attachment ; cell ; growth ; cell cycle
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概要 |
この研究は、単層の培養物への高い平均電力密度の直接ばく露を可能にするイン・ビトロ手法と走査電子顕微鏡法および透過電子顕微鏡法を組み合わせた方法を用いて、BHK-21 / C13細胞でのミリ波放射の熱的影響および非熱的影響の両方が探索された。EまたはUバンドの導波管の開放端に培養皿を置いてばく露が行われた。この手法では、導波管開口の長軸に沿った並んだ単層細胞群の各領域を異なる電力密度(開口の端ではゼロ、中央では平均電力密度の2倍)でばく露できる。その結果、1時間(41.8または74.0GHz、平均電力密度= 320または450mW / cm 2)のマイクロ波ばく露は、培地の急速再循環による冷却の有無にかかわらず、細胞の超微細構造に影響を与えなかった;再循環培養中の温度は37.2℃に保持され、非冷却培養では、どの電力密度でのばく露においても決して42℃を超えなかった;対照的に、単層の温度が44.5℃に達するかまたはそれを超えるように条件下では常に、細胞形態はマイクロ波ばく露の影響を受けた;このような形態変化は、より高い平均電力密度を用いた場合、またはより高い周囲温度(38.5℃以上)での上記の電力密度を放射した場合のどちらでも生じた、と報告している。
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