タイトル |
Radio-Frequency Electromagnetic Field Exposure of Western Honey Bees.
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日本語タイトル |
セイヨウミツバチの無線周波電磁界ばく露
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著者 |
Thielens A; Greco MK; Verloock L; Martens L; Joseph W
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所属 |
Ghent University - imec; Department of Information Technology
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資料区分 |
論文
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雑誌名 |
Sci Rep
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文献区分 |
原著論文・短報
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発表年 |
2020
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周波数区分 |
ミリ波(30GHz以上)
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巻/ISSN(号):ページ |
10 (1): 461
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研究区分 |
ドシメトリ
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国 |
Belgium
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PubMed ID |
31949179
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論文情報入手日 |
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DOI |
10.1038/s41598-019-56948-0
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キーワード |
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概要 |
この研究は、セイヨウミツバチ(Apis Mellifera)の無線周波(RF)電磁界ばく露を数値計算及び実験により調べた。この目的のため、マイクロCTスキャニングを用いて取得したミツバチのモデルを用いた数値シミュレーションを実施し、0.6から120 GHzの範囲の周波数の関数としてRF吸収電力を判定した。5つの異なるミツバチモデル(働き蜂(雌)2、働かない蜂(雄)1、幼虫1、女王蜂1)を取得し、シミュレートした。ミツバチの現実的なばく露及び吸収電力の値を推定するため、このシミュレーションを、ベルギーにおける蜂の巣の近傍での環境RF電磁界ばく露のイン・サイチュー[定位置での]測定と組み合わせた。分析の結果、3 GHz未満の周波数からより高い周波数への環境中の入射電力密度の10%の比較的小さいシフトは、吸収電力の3倍以上の相対的な増加につながることが示された、と著者らは報告している。
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